『レベッカ』第3回名作映画鑑賞会 @筑西市立明野図書館

ヒッチコック監督の『レベッカ』をご紹介

 筑西市にある図書館にて、2ヶ月に1度のペースで開催してきた「名作映画鑑賞会」も今年最終の第3回となりました。今回ご紹介した作品は、アルフレッド・ヒッチコック監督の『レベッカ』。イギリスで映画製作を行なっていた、ヒッチコック監督が、『キングコング』や『風と共に去りぬ』で、一躍その名を馳せた名プロデューサーであるデビッド・O・セルズニックに、アメリカに招かれ製作した、最初に挑んだハリウッド作品です。

 

はじめて観たのはテレビ放送…

 この作品をはじめて観たのは、 まだ中学生の頃。NHK教育テレビ(現在のEテレ)の「世界名作映画劇場」でのテレビ鑑賞でした。

 あの頃の自分にとっては、前半部分のモンテカルロのホテルでの主人公たちの恋愛模様や、マンダレーの大邸宅に行ってからの亡き前妻レベッカの念が取り巻くようなミステリアスな不安感などに、物足りなさとテンポの悪さを感じてはいました。

 しかし、再視聴してみると、盛り込まれた内容からすると想像以上に展開の早い作品で、記憶の印象などいい加減なものだなと思いましたし、お子ちゃまだった自分を感じました。分かりやく内容について述べるなら、「韓流テレビドラマ」や「フジテレビの午後のメロドラマ」を想起させられたと言えば良いでしょうか。もちろん、『レベッカ』の方が本家ですけども…。

 

この物語のあらすじ…

 イギリスの海岸近くにマンダレーという大邸宅を所有した、富豪マキシム・デ・ウインターは、滞在中のモンテカルロにあるホテルで知り合った若い女性と婚姻。マンダレーへと帰邸します。マキシムの亡き前妻レベッカを慕った家政婦のデンヴァーは、2度目の結婚を苦々しく思っていた。その様は、まるでレベッカが生きているかのように、屋敷にはレベッカの影を色濃く残し続け、新妻の不安の淵にと落ちていく…。

 

上映後の観客とのエピソード…

会場にいらっしゃったお客様の中には、この作品を昔に地元の劇場でご覧になった高齢者のご婦人がおられました。まだ娘の時代に、この名作映画を映画館で上映した際にご覧になった方がおり、とても有意義な会となりました。また、映画をよく知るお客様からは、ヒッチコックらしさを共感できるなど楽しいひと時の上映会となりました。

『レベッカ』受賞歴は…

米アカデミー作品賞:デイヴィド・O・セルズニック

米アカデミー撮影賞(モノクロ):ジョージ・バーンズ

 


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コメント: 1
  • #1

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